【アンデッドアンラック】キャラクター考察＆能力予想！タチアナ編

アンデッドアンラック（アンデラ）の未登場能力予想・タチアナ編です！

予想のための「基本ルール」や、能力名の予想一覧は前記事に記載してあります。

記事中の考察には、第20話までのネタバレが含まれます。

組織<ユニオン>の、No.5：タチアナ。

性別年齢、容姿の一切が不明。
身体の一部すら紙面に現れたことが、まだありません。

ですが、なんともかわいい！

球体から生えたアームのちょっとした仕草や、熱い仲間意識がうかがえる行動、活発で女の子らしい台詞などなど。
外見は鉄球なんですが、それ以外のディテールで「よくわからないけど多分カワイイ」というポジションを勝ち取った、なんかすごい球。

ちなみにアンディからは目下「球ガキ」と呼ばれています。

18歳の風子もずっと「ガキ」と呼ばれていたのですが、タチアナも10代くらいなんでしょうか。

タチアナは、この球体の機械から手足の代わりにアームを伸ばして、日常生活から戦闘まで器用にこなします。

アーム以外にも、各種兵器（ロケットパンチやレーザー砲、板型シールドなど）も備わっている模様。

大きなシールドや兵器が大量に（球体に収まらないほどの量）格納されていたり、壊されても瞬時に復元可能。

この謎の球体には、かなりのオーバーテクノロジーが使われていると思われています。

中の人・タチアナも謎ですが、この球形外装もかなり謎の兵器ですよね。

まだ詳細不明の、古代遺物<アーティファクト>のひとつなのか？

まだまだ作中で判明していないことが多く、気になります。

タチアナは戦闘時のみならず、平常時も常に球体の中で生活しているようです。
第10話で、ひとコマだけタチアナの食事シーンが描かれています。

長い棒の先に載せた握り寿司を、ビリーが球体に差し入れています。

（キャラ考察：ビリー編で書いたように、彼はここでもやはり視線を外していますね）

タチアナの名前は、untouchable（アンタッチャブル）のもじりが由来ではないかと予想しています。

触れない、触ってはいけないという意味ですね。
触れないというと、幽霊のように、「そこにいるのに触れた感触がない」能力・体質がまず考えられます。

しかしそれでは、何故あの球形外装に閉じこもる必要があるのか？という疑問が生じます。

つまり「触っても一切の影響を与えられない能力」ではなく、逆に触れることで何らかの特殊な効果がある。
つまり、自分または相手にマイナスの影響があるために、他の人間と接触できない能力だと予想されます。

タチアナの能力の英語名はuntouch（untouchableの名詞形）、日本語名は【不可触】と予想しています。

能力効果についての予想が正しいなら、【不可触】は普通に暮らすには、かなりネガティブな能力ですね。

「大切な人に触れられない」という点で、風子の【不幸】と同じつらさを抱えてるのかもしれません。

例えばビリーは、タチアナにとって食事を手伝ってもらうような親しい相手です。

ですが彼女らの間では、食べ物を手渡すのにすら棒を使うような、細心の注意を払った接し方が必要になる。

タチアナに他者が触れたとき何が起こるのかはまだ不明ですが、自他にかなりのリスクを伴うもののようですね。

つねに入っている球形外装は、不用意に誰かを傷つけないための「相手のための鎧」でもありそうです。

彼女の描写はまだ少ないながら、仲間であるジーナの死に感情的になってしまう優しさが描かれています。
同じつらさを抱えながらそれを活かす道を選んだ、風子と仲良くなってくれたらいいなあ。
握り寿司を桶で食べているのも、寿司が好物の風子と気が合いそうですし笑

以上、キャラクター考察＆能力予想、タチアナ編でした。

*1:「アンデッドアンラック」第10話

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