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話題の書籍(文芸・小説・漫画)についての、感想から考察・予想・推論・テーマの解読まで、ひらいた本の頁をさらに奥深く探って楽しむ!そんなことを目指すブログです。

【アンデッドアンラック】キャラクター考察&能力予想!ビリー編

「アンデッドアンラック」の未登場能力予想・ビリー編です!


予想のための「基本ルール」や、能力名の予想一覧は前記事に記載してあります。

aketemiru.hatenablog.com


記事中の考察には、第20話までのネタバレが含まれます。


盲目の早撃ちガンマン・ビリーは確率を反転させる?

視覚に頼らない高速連続射撃

組織<ユニオン>のNo.3:ビリー

彼の特徴は大きなサングラスと、二丁拳銃での早打ちの戦闘スタイル。
二丁拳銃というより、二丁にとどまらない複数の拳銃を高速で持ち替え、跳弾も利用して大量の弾丸による攻撃を繰り出します。


また、目の前で起こっていることを、彼だけが把握できていないような描写が何度かあります。

  • タチアナとアンディが初対面で揉めた際に、タチアナがビリーにレーザー砲を向けていたとき
  • 風子とヴィクトール(アンディ)がキスしたとき

ですね。


さらに、銃を撃つときは常に攻撃対象に背を向けています。
これらのことからビリーは攻撃に視覚が必要ないこと、そもそも視覚が機能していないことが窺えます。


視覚が機能していないというのが、元々盲目なのか、何らかの手段で塞いでいるのかは、まだわかりません。

ただおそらく、「見えなくても射撃を当てられる」という部分がビリーの否定の能力なのでしょう。

名前の由来はun-believable?

視点を変えて、名前から能力を考えてみます。


否定の接頭辞「un-」にビリーとくれば、すぐ思いつくのが「unbelievable(アンビリーバブル)」。

奇跡体験アンビリなんちゃらとかいう番組もありますが、信じられない、信じがたい、そういう意味ですね。



「見えなくても射撃を当てられる」(しかも跳弾まで完璧に)というのは、まさに信じられない信じがたい離れ業。
とても低い確率が常時実現している、奇跡的な状況です。


これらのことから、
本来の成功率が低い行動をとるほど、結果の成功率が上がる」のがビリーの能力だと予想します。


No.3 ビリー【不確信】UNBELIEF

能力名はunbeliefと予想。
believe(信じる、信仰する)の名詞形がbelief(確信、信仰)ですね。

能力の日本語表記は【不確信】を予想しています。もしくは単に【不信】もありそうですね。


当初の予想

余談ですが、管理人:綿々は当初、「予想した事態の逆のことが起きる」能力かな?と思っていました。


ビリー→unbelievableというのは割と素直に連想できます。

なので、【不信心】や【不信仰】を形にするような能力=「信じたもの・予想したものと結果が逆になる」ような能力だと。

ただ戦闘となったときに、「予想した事態と逆のことが起きる」のを想定して戦術に組み込むことは、不可能です。


「想定した戦術」が既に予想の一部になってしまっているので、そこを否定されると戦術も戦法も成り立たないわけです。


ビリーはタチアナの鉄板バリアー(?)と連携したりもしているので、これはないなと考え直しました。

その結果、上述の成功率を反転させる【不確信】の能力のほうが当てはまるのではないか、と思うようになりました。

実際にビリーの能力名や詳細が明らかになるのは…まだかなり先になるのかな?

円卓の各員に付けられたナンバーは、実績に応じて上下するので、No.3のビリーはかなり戦闘に長けていそうですね。

出番が楽しみです。




以上、キャラクター考察&能力予想、ビリー編でした。